Contents
  1. 体がだるい、疲れがとれない場合に考えられること
  2. 疲れがとれないときはどうしたらいいのか?
  3. まとめ

1.体がだるい、疲れがとれない場合に考えられること

 

誰しも長時間の運動や仕事を続けると、疲れが体に出てきます。その疲れには運動を続けたときに起りやすい筋肉などの疲れや、脳が疲れを感じている疲れの状態に分けることができます。脳の疲れに関しては長時間の考え事や精神的な緊張状態が続くと、脳の調整能力が十分に働かなくなって疲労を感じるようになります。

そんなときに、十分な休息や睡眠をとることで疲労を回復できる場合は、生理的な疲労であり、病的な疲労とは考えにくく、十分な休息をとっても疲労が回復しない、全身のだるさや倦怠感が長く続くときは、病的な疲労の可能性が考えられます。

 

疲労と関係が深いこころの病気には以下の疾患の可能性が考えられます。

 

・うつ病

・統合失調症

・適応障害

・不安障害

・身体表現性障害

 

精神的な病気にも色々な種類がありますが、大きなストレスを受けながらも、頑張り過ぎた場合などに、疲労が蓄積している可能性も考えられます。意欲が減退するとともに、倦怠感に覆われ、症状が重い場合には、疲労からまったく動けなくなることがあります。統合失調症では、幻覚や妄想によって、緊張や不安が強くなり、そこから疲労が生じてくることも多いでしょう。外出するだけで、いろいろな刺激に耐えられなくて、疲れてしまうことも少なくありません。

適応障害や不安障害等も同様に、緊張や不安の連続から、心身ともに疲れてしまうといったことが起こります。

 

2.疲れがとれないときはどうしたらいいのか?

 

疲れがいつまでも取れない場合に、「疲れているだけ」、「休めばそのうち治る」と考えるかもしれません。しかし、休んでも疲れがとれない、疲労感が長く続く、生活に支障が出ているといった場合は、何らかの病気が背景にある可能性があります。

疲労感が続くときは、最初に内科などを受診するのがよいかもしれません。そこで一通りの検査を受けて、異常が見られない場合、ストレスの影響やこころの病気の可能性が考えられます。

強い疲労感の原因がうつ病でありながら、精神科や心療クリニックを受診しないケースもあります。しかし、疲れの原因がうつ病である場合は、うつ病の治療を行うことで、身体症状も軽減していくでしょう。

自己判断せずに、医療機関を受診することが大切です。

 

3.まとめ

 

からだがだるく、疲れがとれない場合に単純に運動などによってからだが疲れているだけならいいのですが、その疲れが慢性的で長くとれない場合には様々な病気が考えられます。

早めの処置を行うことで重病化を防ぐ可能性も高まりますので、自己判断をせずに医療機関を受診する事を当クリニックではお勧めします。

 

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